専務理事
所信
本年、創立50周年を迎え、歴史と伝統ある社団法人上野青年会議所 専務理事という大役を仰せつかりました。改めて身を引き締める決意と共に責任の重さ
と使命を肌で感じ、職務を全うする所存でございます。また、メンバーの一人ひとりが活躍できる場を積極的に提供し、限りある貴重なJCへの時間を数秒でも
無駄にすることなく、得られるものは全て得ていただき、JC活動の素晴らしさを実感していただけるような組織運営を行っていきたいと思います。JCの三信
条であります「修練・奉仕・友情」をしっかりと見つめなおし、本年度のスローガンであります「大義 〜英知と勇気と情熱をもって〜」を胸に邁進してまいり
ます。
祖国を愛する我々の諸先輩方が当たり前のように持ち合わせていた「心」という人としての宝が、勤勉さや道徳心と併せ、戦後の日本の驚異的な社会の復興の
原動力になってきたと思います。四季や自然を楽しむ「情緒豊かな心」、人に感謝し思いやる「優しい心」、そして礼と道徳を重んじ互いを信頼しあう「ここ
ろ」。しかし昨今、豊かになったはずなのに私利私欲ばかりを追求するあまり、日本人がもつ感謝の心や思いやりの心などが時代の大きな流れと共に、失いつつ
あると考えます。皆がたくさんもっていた「日本の心」は物質的な豊かさと引き換えに、何処に行きつつあるのでしょうか。本来日本人がもっていた「心」が、
今日までの繁栄を築けた大きな要因であると思います。今一度我々JCが目指すべき豊かな地域づくり、人づくりの大切さを再認識し、メンバーと共に議論し行
動することで、本来の日本人がもっている「心」を取り戻せるのだと考えます。
最後に、今地域において何が必要とされ、どのように行動するべきかを的確に判断し、失敗を恐れず、我々にしか出来ない運動をする事によって、これからも
続く未来に歴史と伝統を刻める組織を確立することが出来ると思います。皆様方のご指導、ご協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。